ダイエットがうまくいかない。
体重は落ちたけど、体脂肪がいまいち落ちていかない。
このようなお悩みはありませんか?
ダイエットやボディメイクには運動2割・食事8割といわれるほど、食事に気をつける必要があります。
ただ食事の量を減らすのではなく、三大栄養素である『糖質・脂質・たんぱく質』のバランスを見直す必要があります。
今の体型は、これまでの習慣化した食事や生活習慣で出来ています。
つまり、カラダを変えるには食事や生活習慣を変える(スパイスを加える)事が大切になります。
栄養バランスに偏りがあると、太ったり痩せすぎたり、うつ病や風邪を引きやすくなったりします。
ダイエットのテクニック
ダイエットには様々な方法があります。
以下A~Cのどれを選びますか?
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A:ネット広告でよくある、『芸能人の〇〇がこれを飲んで10キロ痩せた!』という、夢のような健康食品を摂取し続ける。
B:ジムで30~60分走ったり、スタジオレッスンで有酸素運動を週4回行う。
C:週1~2回パーソナルトレーニングで筋トレを行う。
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Aを選んだ方は、とくにアドバイスはありません!(そして成功した人を今まで見たことがありません!)
Bを選んだ方は、有酸素運動で痩せるには、最低でも週3回は行う必要があります。
有酸素運動はカロリーを消費するだけで、筋肉はほとんどつきません。
むしろ脂肪と一緒に筋肉も燃焼してしまいます。
有酸素運動後の爽快感からいつも以上にご飯を食べると、せっかく消費したカロリーをしっかり取り戻してしまい、まったく意味がなくなってしまうので注意が必要です。
Cを選んだ方、ぜひこの先をお読みください。
ダイエット、ボディメイクには『筋トレ+食事』が最も効果的です。
今回は食事方法や栄養に関する事をご紹介します。
ダイエットを継続していくために、まずは夜の糖質(お米やパスタ)をカットします。
まずはこれからスタートします。
急に糖質を完全にカットするのは至難の業であり、体力や気力が下がり長続きしません。
1ヵ月で体重の約5%を目安に無理なく減量します。
頭をダイエットモードにシフトする期間でもあります。
その後、必要のない脂質をカットします。
揚げ物の衣や、肉の脂身、サラダ油などをカットして良質な油を摂取します。
良質な油とは、オリーブ油・ココナッツ油などです。
栄養不足にならないために
ここからが大切になります。
今回は具体的な事例をもってご説明したいと思います。
9月にご入会されたAさんは当ジムでトレーニングと食事をがんばり、3ヶ月で12キロ痩せました。
見た目の変化に周囲の人たちも驚かれている様子です。
健康診断の結果も抜群に改善されており、見た目だけでなく、カラダの中も良い方向へ進んでいます(これはホントに嬉しいです!素晴らしい!)。
ただ心配なこともあります。
仕事が忙しく、食事を摂るタイミングを逃したり、必要な栄養が摂れていないことがあります。
必要な栄養が不足すると、カラダは防御態勢になります。
つまり、脂肪を燃焼させずに蓄えようとします。
体脂肪が落ちなかったり、気力やメンタルも下がります。
とにかく疲れやすくなります。
ここでダイエットを無理なく健康的に進めるための鍵が、栄養をサポートするサプリメントです。
サプリはちょっと…という方もいらっしゃると思います。
そのような方は無理して飲む必要はないと思います。
サプリはケミカルだから…と敬遠しながら、
ちょっと体調が悪いからといってすぐ市販の薬を飲んだり、コーラを飲んだり、マックのハンバーガーやポテトを食べたり、スーパーのお弁当を食べたりしてないですよね!?
そちらの方がだいぶケミカルで注意が必要です。
話を戻します。
健康的にダイエット・ボディメイクをしたいけど、食事制限をすると栄養が不足がちになります。
そこで、これだけは押さえたい栄養素(サプリ)をご紹介します。
・フィッシュオイル(DHA・EPA)
⇒人間の体内では作り出せない必須脂肪酸であり、DHAは脳や神経組織の発育や機能維持に効果があり、EPAは血液をサラサラにする効果が期待できます。これらオメガ3系の脂肪酸はイワシ、さんま、サバなどの青魚に多く含み、腸内環境を整え、免疫力をあげ、腎臓の働きをサポートし、全身の代謝をアップするだけでなく、うつ状態やネガティブ思考にも有効であることが様々な研究で明らかになっています。亜麻仁油、えごま油、ヘンプオイルも◎です。
・ビタミンB
⇒ビタミンには水溶性と脂溶性があります。ビタミンBは水溶性で尿などから体外へ排出されやすく、少量ずつ頻回にとるのがポイントです。ビタミンBは炭水化物や脂質、たんぱく質の代謝に関わってきます。食事でカバーするのはなかなか大変なのでマルチビタミンで補うのがおすすめです。
・カルニチン
⇒カルニチンは人間の筋肉細胞に多く存在していて、脂質の代謝に必要不可欠な物質です。体内で使用されるカルニチンは、通常全体の4分の1が体内で作られ、4分の3が食事から摂取されます。カルニチンを多く含む食材は、牛肉・豚肉・鶏肉です。ただし高齢になると体内で合成される量も減るためサプリで補うのが得策です。トレーニング45分前に飲むとトレーニング時に体内の脂質をエネルギーに変えて燃焼することからダイエット効果は加速します。
・α(アルファ)リポ酸
⇒抗酸化作用と糖代謝に影響します。αリポ酸は水溶性と脂溶性の両者を持ち、細胞の酸化を防ぎ、糖の代謝を促し血糖値上昇を抑える働きがあります。
これらのサプリは国内の駅前薬局などで買えますが、品質が良くないためおすすめ出来ません。
理由は長くなるため割愛しますが、そもそもテレビCMや電車の中まで莫大な広告宣伝費をかけ、それでいてあの低価格で販売するのは不可能に近いと思います。
それなりの理由があるのです。
安くて効果が低いものを選ぶか、1.5倍の価格で効果の高いものを選ぶかは自由です。
プラシーボ効果があるかもしれませんが、私は後者が良いと思います。
食材選びも同じだと思います。
結局ご自身の身体に影響します。
美ボディに向けてボディメイクされているトレーニーの多くは、免疫力を高め健康を維持するためにこのような栄養をサプリで補い活用しています。
ご参考まで。
カラダの変化は心も変化します。
人生100年時代です!
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