先日、代官山にてパーソナルトレーナーであり、ミス・ユニバース・ジャパン日本代表公式コーチの佐久間健一さんとお話しできる機会がありました。
佐久間さんはミス・ワールドの日本代表をはじめ、モデルから一般人まで幅広くボディメイクを行っており、体幹リセットダイエットという本も出版されており業界では有名な方です。
同じトレーナーとして佐久間さんのトレーニングメソッドにどこまで共通理解・納得することができるか、もしくは意見の相違が生じるか、わくわくしながらも、あっという間に90分が過ぎました。
トレーナーとして考えていることは同じで、お客様にちゃんと継続してもらい結果を出すことの充実感、お客様が主役でトレーナーはサポート役であるという想いが、話す言葉の中から伝わってきました。
人に喜んでもらえる仕事っていいですよね。
以前私のブログで
『有酸素運動だけのダイエットはおすすめできませんよ』
とお伝えしました。
佐久間さんも同様のご認識で、ムダどころかむしろ害になりかねない!と厳しい指摘をされていました。
筋肉の7割は水分です。
大量に汗をかいたり水分をとる量が不足すると、筋肉は正常に動かくなくなり筋肉は減り始めます。
ダイエット中にランニングなどの有酸素運動を週に90分以上すると、筋肉を分解して消費する量が一気に増します。
基礎代謝を上げ姿勢を維持してくれる筋肉を減らしてしうおそれがあるのです。
ちゃんとトレーニングを週1~2回受けている人が痩せない場合、有酸素運動を多く取り入れてしまい、いつまでも基礎代謝が上がらないカラダになっている場合がありますのでご注意ください。
日常生活で使う筋肉を増やせば寝ている間も消費エネルギーはあがりまよ!
体重が減らなくて不安?
同時期にスタートしたふたりのモニター様へのセッションを始め、もうすぐ3週間が経とうとしています。
Aさんは体重が3kg減、体脂肪も2%落ちました。
Bさんは体重がほぼ変わらず、体脂肪は1.5%落ちました。
Aさんはトレーニングに熱心でストイックなところがあるので、やりすぎず休養することの大切さをお伝えしています。
以前は朝6時にランニングを行い、3人のお子さんの食事を作り、ご自身も仕事をこなしていました。
朝食を食べないこともあるとのことでした。
運動して朝食を食べず、昼食を食べると太ります。
カラダを大きくする力士と同じ手法です。
血糖値の乱高下を防ぎ、脂肪を溜めこまないためにも、朝起きて30分以内に朝食を食べるよう指導し改善してもらいました。
一方Bさんは体重が落ちないことに不安を感じている様子です。
しかし心配することは全くないのです。
体重の数字の増減に注目しがちですが、しっかり食事を摂っていただき、あと約2ヶ月で体脂肪を5%落とすことを目標に取組んでいただきます。
下半身、主に骨盤・腸腰筋をうまく使えるようになり、これからトレーニング効果がカラダにでてくるタイミングなので期待できます。
ようやく朝昼晩に20グラムずつのたんぱく質を摂取する習慣が出来つつあるので、糖質・脂質・たんぱく質のバランス意識をしっかりもった食生活を継続してもらいます。
そして、佐久間さんから本には載っていない、モデルに行うおすすめのストレッチ・体幹トレーニングを5つ程教えていただいたので、これは自宅でもできる内容なのでモニター様に紹介して試してもらいたいと思います。
こんな簡単で本当にいいの!?といったメニューでした。
変化が楽しみです!
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