普段座って仕事をしていることが多く運動習慣のない方は多くいらっしゃると思います。
街で歩いている人の歩き方を観察していると、下半身の筋力が低下してそうな人をよく見かけます。
筋力は下半身から低下減り、階段の上り下りなどの垂直運動が出来なくなり、その次に歩くときなどの水平運動に影響し、歩幅が狭くなったり、ゆっくりとしか歩けなくなります。
若い方でもその傾向を感じる方がいます。
女性の場合は男性と違い、筋肉をつけようと意識をしたことがない人が多いかもしれませんが、筋力不足は健康維持の点からもとても重要な問題です。
筋肉量の低下は、将来的な転倒だけでなく、生活習慣病のリスクを上げることになります。
骨粗鬆症のリスク以外にも心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化リスクがあがると言われています。
脂肪細胞から動脈硬化の原因となるホルモンが分泌されるのです。
筋肉は糖を代謝利用するので、筋肉が少ないと糖代謝が低く血糖値が上がり、糖尿病のリスクがあがります。
どうすればよいか。
運動するのです!
【駅で】
エスカレーターを使わずに、歩いてみる!
上級者はただ歩くのではなく、しっかり太ももの前の筋肉が使えていることを意識する!
【買物】
買物の袋が重い時、これは二の腕のトレーニングと認識する!
あ~重い…
とネガティブに捉えず、二の腕の引き締め効果がある!と喜んでしまう!
【お掃除】
掃除機をかけるのが面倒くさい、と思わない!
腹筋に力を入れ、さらにひねりを加えながら掃除機をかけるだけでも、かなりいい運動になります。
普段の日常生活のちょっとした意識の変化でカラダに効かせることができます。
運動はやればやるほど疲れにくいカラダになることも明らかになってきています。
フィットネスジムなどに行く時間のない方でも、日々の動作に少し意識とアレンジを加えることで健康への効果があるので是非試してみてください。
自分にぴったりの運動、トレーニング方法を見つけて、素敵なライフスタイルを送りたいですね!
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